ども、ヒロセです。
今回は
「どうすれば“選ばれる発信者”になれるのか?」
というテーマで書いてみます。
数字はある。でも刺さってる感じがしない
動画を出せば、
それなりに再生はされる。
コメントもつくにはつく。
でも売上にはつながらないし、
発信がちゃんと仕事になっている感覚がない
「見られてるはずなのに、誰にも届いてない気がする」
「これ、誰のために出してるんだっけ…?」
そんな感覚に襲われて、
なんとも言えない空虚さを感じているっていう発信者が非常い多い
“数字”と“選ばれる”は別物だった
こういう人たちにいつもアドバイスするのは
「見られる」と「選ばれる」はまったく別の話だということ。
登録者が多くても、
軽い気持ちで登録しているだけで、
そこまで深い関心を持たれていないこともあるし、
登録者が少なくても、
「あの人の発信、毎回見てる」
って言ってもらえる人もいる。
選ばれる発信って、
「情報の質」は大前提として大事。
でもそれだけじゃなくて、
「発信者がどんな視点や経験を持ってるか」
という空気感も含めて選ばれるんですよ。
ノウハウより“その人の視点”が刺さる
発信を読まれる理由って、
「その情報が役に立つから」じゃなくて、
「その人の考え方がなんか好き」だから読まれることのほうが多いんですよね。
最初は情報収集のために動画を見ていただけだったのに、
気づけば「この人の発信だから見ていた」
みたいな経験、ありませんか?
もっと動画更新してくれないかなとか
毎週19時にYouTube開くみたいな。
「どうやって?」じゃなくて、
「なぜそう考えたのか」に
興味が湧いたとき視聴者との関係性が変わる。
そういう発信が、“選ばれる”発信です。
情報としては役に立っても、
“誰から聞いたか”印象が残っていなければ
俗人チャンネルとしての価値はありません。
役立つ=信頼 じゃない。
でかい実績=選ばれる じゃない。
そこに“この人の言葉だから信じたい”っていう軸がなければ、
結局、ただの情報屋で終わってしまうんですよね。
人生経験からくる言葉には、なんとも言えない重みがある
人は考えを話すだけじゃ心から納得なんてしてなくて、
なぜその考えに至ったのか?というプロセスや
ストーリーを知ってはじめて心を動かされる。
例えば僕の親戚に医者がいるのですが、
その親戚がなぜ医者になったのかというと、
小さい頃に弟を病気で亡くしたことをきっかけに
自分が人を救えるようになると決意して、
猛勉強して医師になったようです。
それとは真逆に
親に言われるから仕方なく
コネを使って歯科医師になった知人もいます。
診療科目は違いますが、
どちらが信頼できそうか?
選ばれる人って、
- 一言一言にちゃんと背景があって
- 自分の体験や価値観から話していて
- 情報じゃなく“視点”を伝えてる
そんな人。
登録者が多いとか、
論理が正しいとかよりも、
「なんかこの人、ちゃんと深みがあるな」
って感じられるかどうか。
この人だからみたい、
学びたい、
関わりたいって思われるバックグラウンドを持ってること。
それが、“選ばれる発信”の正体。
たとえば、今この記事を読んでるあなたも、
過去に何かしらのコンプレックスや葛藤を乗り越えて、
発信できるテーマやスキルを手に入れてきたはずです。
でもそのスキルそのものよりも、
そこに至るまでの“あなただけのプロセス”にこそ価値がある。
他人には真似できない、
あなただけが経験してきた背景。
そのストーリーにこそ、人は魅了される。
だからこそ、「自分なんかに語れることなんて…」って思っている人ほど、
実は一番“選ばれる側”に立てる素質を持ってるんだと僕は思います。
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