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年商10億!最強チームに入った結果。年10億の一員より年1億の個人

自分のYouTube運用で結果を出せるようになって、
ちょうど売上が月1000万を超えたくらいの時。

そんなタイミングで、
「年商10億」の組織と出会った。

めっちゃすげえ、と思った。

「ここに入れば、もっと上に行ける」
「事業をスケールさせるための知見が手に入るかも」
そんな期待感で僕はジョインすることにした。

実際、最初はかなりワクワクしてた。
「売上月1億とかマジでえぐいな」って。
まじで未知の世界だったし、チームとして動くのも新鮮だった。

でも、実際に働き始めてみて感じたのは、

あれ、思ってたよりも“手探り”感あるぞ?

っていうリアルだった。

目次

売上は急成長。でも組織が追いついてなかった

組織全体の空気が
「でかくなりすぎてまだ整ってない」感じ。

例えば当たり前にあると思ってた
LINEの登録経路分析とかの
基本的な施策が導入されてなかったり。

上司Aに提案して実施されたのは半年後。

遅すぎるやろがいw


事務所もまさかの普通のマンションだったり。

初日にオフィスに着いて、
「ここ本当にちゃんとしてんの?」と二度見。

普通の一室で、めちゃくちゃラフな雰囲気。

しかもメンバーはみんな大学生っぽいノリでギラつきゼロ。

「本当にこの人たち稼いでるのか?」
って疑問が頭をよぎった。

実際、売上は急成長してるものの、
チームの空気にはまだ追いついてない感じ。

僕が勝手に「最強の組織」
と思い描いてたイメージとは
だいぶギャップがあった。

それでも最初は、
「まあそんなもんか」くらいに思ってた。

けど、次第にノリが合わない。

温度感が合わない。

周囲のテンションについていけない自分がいた。

気づけば“新人扱い” 徐々に失っていく自信

当時俺は、企画・台本制作・サムネ構図まで任されてた。

で、評価としてはわりと期待されてたはずなんだけど、
「売上立ててる人が正しいだろうから、とりあえず指示通りに動くか」
ってスタンスで黙ってたら…

気づいたら“初心者枠”にぶち込まれてた。笑

あれ、一応7年リストマーケやってて
個人でも月に数百万〜1000万売り上げる実力はあると思うんだが・・!?

自分の意見も出しづらくて、
「俺って別にすごくないし…」って、
どんどん自己評価が下がっていった。

しまいには、
「この組織に貢献しよう」とか
「もっと良くしよう」みたいな意欲も消えて、
ただ作業をこなすだけの人間になってた。

ストレスの正体は、能力じゃなく“相性”だった

ストレスもでかかった。

組織って、スキルとか成果よりも
「いかに社内でうまく立ち回れるか」
のほうが大事だったりする。

根回しとか、空気読むとか、上司への配慮とか。

俺にはそれがめちゃくちゃしんどかった。

しかも、上司が二人いて、
それぞれ言ってることが違う。

Aからの企画構成にOKサインで進めてたのに、
台本まで完成した頃に
Bから「構成からNG」って言われて、
結局、構成からやり直し。

しかもそれ、元々俺が最初に提案してた案だったりしてさ。

「もう最初から俺の全責任で全部俺に任せてくれよ」
ってみたいな。

まあ、ここで発言して提案するのが
組織にフィットできる人材なんだろうけども。

自分の“自由度”のなさに気づいた瞬間

チャンネルの売上が月1億とかあるからこそ、
企画の精度をとにかく求められる。

その緻密さが逆にしんどかった。

どんなに考えて作った企画でも、
結局「出してみなきゃ分からない」
ってのがYouTubeのリアルだったりする。

逆に「まあこれでいいか」
って出した企画が10万再生超えたり。

絶対いける!って固い企画が滑ったりもする。

だから、「慎重すぎてスピード感がない」ことが、
自由度のなさに繋がってて、
それもまたストレスだった。

組織で働くって、こういうことなんだ

自分が優秀かどうかじゃなく、
“その環境にフィットするかどうか”が全て。

俺はそこにフィットしなかっただけ。

でもそのおかげで、
「やっぱり俺は“ひとり”でやるのが向いてる」
って確信が持てた。

組織に入ったことに、後悔はない

…っていうと、美談っぽく聞こえるけど、本気でそう思ってる。

むしろ、あの経験がなかったら、
俺はまだ「最強組織の一員でいたい!」
って思い込んでたかもしれない。

中に入って空気を吸って、
違和感を自分の肌で感じて、
ようやく本当に「自分に合った働き方」が見えてきた。

だから今、俺は発信してる。

「ひとりでやること」も選択肢だし、
「無理に拡大しないこと」も、立派な戦略だと。

組織がダメってわけじゃない。
ただ、合わない人もいる。それだけ。

その“合わない人”にとって、
俺の発信が「もう一つの可能性」になれたら嬉しい。

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