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リストマーケの本質は?長期で勝ち続けるための思考

ども、ヒロセです。

今回は、ちょっと恥ずかしい話から始めさせてください笑

僕がYouTubeをやり始めた頃のこと。

深夜まで編集して
「自分で言うのもなんだけど、けっこうイケてるやん」
と思いながら投稿した動画がありました。

「これは届くやろ」って。
手応えもあるし、
構成もバッチリやし、
たぶん反応くるだろうなと思ってUPして就寝。

でも起きてみたら、
再生はほとんど回ってない12回とか。

「え、マジか…」
って結構へこみました。

で、数日後。

ちょっとだけ希望の光
みたいなコメントが一件だけ届きました。

これ、なんか自分のこと言われてるみたいでちょっとびっくりしました
他の投稿も読んでみますね

めっちゃ熱いリアクションでもない。
でも、なんかその一言がすごく嬉しくて。

そこからやり取りが続いて、
気づいたらその人は僕の発信をよく見てくれる“常連”になってました。

そのとき思ったのが、

「広く届かなくても、深く届けば十分すぎるくらい強い」

ってこと。

目次

リストマーケの本質は「売る順番」じゃない

よく「リストマーケ=LINE誘導して、ステップ流して、売る」みたいなテンプレを見かけます。

このファネルが流行っているだの、なんだのと。

でも僕にとっては、それは本質じゃなくて表面。

本当に大事なのは、

「この人、なんか信頼できるかも」と思ってもらう“心の距離”の縮め方を考えること。

たとえば

あなたが「英語話せるようになりたい」と思ってたとして、

いきなり知らないおっさんに
「TOEIC満点やから教えたるわ」って言われても、
たぶん距離を取りたくなりますよね?笑

でも、昔から信頼してる友達から
「良かったら教えようか?」
って言われたら自然と受け入れられると思うんです。

同じ“内容”でも、
「誰が」
「どういうタイミングで」
「どんな空気感で」伝えるか
で、響き方は全然違う。

リストマーケもまさにこれと同じで、

「このファネルが儲かる」とかじゃなくて、「どういう感情の流れを設計するか」が大事。

だからこそ、焦って拡散しない

僕がやってる発信は、
バズらせようとしてるわけじゃありません。

必要な人にだけ深く届くように、
・ピンポイントの悩みに共感してもらえる入口を用意して
・その人の過去と今に寄り添うような話を届けて
・「あ、この人の言ってること、わかるかも」
と思ってもらえたらそれでOK

それで自然と「もっと聞いてみたい」
と思った人がLINEとかメルマガに登録してくれる。


その後のやりとりも、
「どう届けるか」より
「どう伝わるか」を大事にしてる。

属人だからこそ、ちゃんと選ばれる

属人で発信するって、
めんどくさそうに見えるかもしれません。


でも逆に言うと、
「この人じゃなきゃダメ」
っていう関係がつくれるのも属人の強みです。

僕が運営してるチャネルも顔も本名も出してないし、
再生回数も決して多くはありません。

顔とか名前なんてのは本質ではありません。

属人の本質は”人の本質”です。

ちょっと何言ってるかわからないですよねw

これはつまり、
「話し方」とか「伝え方」とか、
「どういう人生を生きてきて」
「どんな考え方を大切にして」
「何を積み重ねて人生を生きてきたか」とか、
そういうところに人の本質があります。


それで信頼がちゃんと積み上がれば、
必要な人にはきちんと届く。

「広げない代わりに、深く届ける」
この戦い方って、

AIが発展したり、
情報発信が当たり前になって
発信者の陳腐化が加速していく、
これからの時代にすごく合ってると思うんです。

結論:「リスト」って、データじゃなく人だから

最後にもう一度、これだけは伝えたい。

リストマーケって、“売る仕組み”じゃなくて、“信頼を育てる手段”のこと。

  • 誰に届けるか
  • どうやって共感してもらうか
  • どんな心の流れをつくるか

ここをしっかり考えて動くことが、
結局一番“売れる”し、
なにより自分が疲れない。

見かけの数字に振り回されて、
空回りして、メンタル消耗して・・・

そんな日々から抜け出すためにこそ、
「数」じゃなく「距離」でビジネスを見る。

僕はそういう考え方でやってます。

んじゃまた。

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