ども、ヒロセです。
最近「競合が強くて…」みたいな相談をよくもらうんだけど、
ぶっちゃけ稼げないときって、
競合どうこうの話じゃないことの方が多い。
それよりももっと単純で
「昨日の自分をちょっとだけ超えられたか?」
そこに尽きる。
“比較”っていう名の地獄ループ
もちろん、競合分析って大事だよ?
でもあれって、分析して真似するためのものであって、
落ち込むために見るもんじゃない。
それを、「あの人の方が再生取ってる」とか
「自分の企画なんてしょうもない」とか、
勝手に凹む材料に使ってる人、けっこう多い。
そもそも再生数で張り合う時点でズレてる。
再生数はあくまで目安であって、本当に大事なのは
「ちゃんと熱量のある人に届いてるか?」でしょ。
数字に引っ張られてるうちは、
いつまで経っても“他人の土俵”で戦うことになる。
それって、泥試合やで。
昨日よりちょっと成長。それが全部。
筋トレやってる人はわかると思うけど、
昨日の自分より1回でも多く上げるだけで、
成長してるって感じられるんよ。
「前よりフォームが安定した」とか
「今日はサボらずに行けた」とか。
確実に筋肉を成長させていくコツとして、
毎日やった回数をノートに記録するっていうものがある。
これをするメリットは単純で、
翌日振り返った時に、
昨日より回数とか重量をちょっとでもあげよう
って気持ちになるから。
要は記録としてみることで
それを更新したくなる。
これが積み重なって、
半年後に「お?意外と筋肉ついたな」ってなる。
ビジネスもほんと同じで、
昨日より1%でも良くなってれば、
いずれ大きな成果になる。
喋りがちょっとうまくなった
撮影の段取りが前よりスムーズだった
視聴維持率がちょっと上がった
サムネのクリック率が良くなった
もうそれだけでOK。
「いや、今日は全然成長できてない気がします」
って人もいるけど
それ言える時点で、
セルフ観察力がついてるんだから成長だよ。
“競争”が向いてるのは才能ある人だけ
僕自身は、正直あんまり競争の才能ないタイプだった。
一番になりたいとかもないし、
強い奴らとバチバチ競うような気持ちも特になかった。
ただ“自分のペースを守って成果を出したい”ってだけ。
この感覚があったから、
途中で折れずにこれたんだと思う。
競争で燃えるタイプの人もいるけど、
そうじゃない人が無理に競争に飲まれたら、
どっかでメンタルぶっ壊れるからね。
比べるのは、“自分の中の昨日”
・競合に勝つより、自分に勝て。
・数字じゃなくて“本当に届いた反応”を見よう。
・反省した時点で、もう前より前進してる。
自分と地味に向き合いながら、
昨日より1歩進む。たまには下がってもいい。
でも止まらなきゃ、それで充分だと思う。
僕も今日、こうして文章を書けたから
昨日よりはちゃんと進めたな、って思ってる。
じゃ、また。
コメント